【ノクターン】『アルフォンソ公爵家のお家事情』第1話、雑感

　新作、『アルフォンソ公爵家のお家事情 ～お母様は公爵家の子を孕む～』第1話の雑感です。




　本作は貴族のお家事情と母NTRを組み合わせた、好きな人は大好きなテーマで書かれています。私ですか？　辛くて辛くて白い涙が出ます。

　舞台としては中世ヨーロッパっぽい世界、あまり設定を細かく定めても活かすのが難しので、ざっくりとそんな感じで考えています。まあ異世界なんじゃないですかね？　あまりファンタジー要素のない異世界みたいな。

　主人公は、アルフォンソ公爵家の嫡男。お母様を尊敬して家族として愛しています、と公言できるくらいの母想い、家族愛と思いきや、相原作品の息子らしく、まあ色々こじらせています。序盤では本人無自覚ですが。

　ヒロインは、アルフォンソ公爵家へ嫁いできた、他の公爵家出身の淑女、ナディア。イメージとしては豊満な身体をドレスに押し込んだような、お淑やかさと色気が混在する大人の女性です。そんな彼女が、アルフォンソ公爵家のために……。

　平行世界的な日本を舞台にしても良かったのですが、どちらかといえばこちらの方が書きやすそうだったので、こうなりました。日本を舞台にしたのは好きな作品への憧れやイメージが強すぎて、ちょっと書き難いです。
　とりあえず第1話は前戯ということで。第2話以降、ナディアには頑張ってもらい、息子を苦しめて貰おうと思います（喜ぶの間違いかもしれませんが）。

　なお、本作では私の拘りというか好みから、主人公が本懐（＝母に対する想いを遂げる）を遂げることはありません。相原的には救いのようで救いではない形で彼には最終的にオトナになって貰おうと思っています。

（大体の流れは出来ているので、あとは書く時間とノリ次第です）


　よろしければ、こちらもお楽しみ頂ければ。

相原アキラ（A2R WORKS）