感想箱に感想をいただけたので、お返事です。
感想、ありがとうございます!
・2023/04/08 『母NTR短編』(相原アキラ)への感想
“[ハラウリハハ〜胎売り母〜]の感想
生きていくために男性の元に中出しをされに通いにいく母の悲哀というものをとても感じれました。体調を崩しても医者にかかることを渋ったのは『妊娠』という可能性が一番本人がわかってるし愛する人との子宝ではないからですよね。。。恐らく孕ませたと考えられる男と母のやりとりを見ても母自体はその男性堕ちたわけでもなかったんですね。ただ心は堕ちなくともしっかりと孕まされ腹がどんどん大きくなっていくのは素晴らしいですし、母は腹が膨らんでいくのをどう思っていたんでしょうか。”
返信:
感想ありがとうございます!
愛する息子を育てるために、愛のない相手に抱かれに行く母……良いですよね……。本作は、そんな想いと執筆当時にハマっていた江戸~明治辺りの日本ぽい舞台というのを自分なりにまとめたものになります。
仰るとおりで、母は自らが妊娠したのを分かっていても、そしてその結果によって『報酬』を得られると分かっていても、愛のない子作りの結果である妊娠をなかなか認められなかったということですね……。息子を育てるために必要なのだと覚悟を決めたはずなのに、いざ妊娠すれば揺らぐというのも、強さの中にある弱さを感じられて良いかな、と。そんな想いで書いたのを思い出します。
愛が無い中で産まれる子供に対しては罪悪感を覚えたでしょうし、愛の無い男の子を身籠もっているというのは、それは複雑な思いでしょう。そこは、作者が考える以上に重くて深いものなのだろうと思っています。望んで産んであげられなくてごめんなさい、そんな子供への想いと……亡き夫への申し訳なさも、あるでしょう。そして弱り切った時にはきっと、「どうして自分達を残して死んでしまったのだ」と、涙をそっと流したでしょうね……。
2年と少し前の作品に、こうして感想をいただけるとは思いませんでした。こうして感想をいただけて、楽しんでいただけたようで作者としては幸せを感じます。引き続き、他の作品も楽しんでいただけたら幸いです!
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