2022年2月11日金曜日

【AfterTalk】少子化対策支援員となった母 ~藤原純子 編~

 AfterTalk第2回。今回は前回に引き続き母NTR短編『少子化対策支援員となった母』シリーズの第2作、『少子化対策支援員となった母 ~藤原純子 編~』を振り返ります。



 今作は執筆的には第3作にあたります(実は第2作として『少子化対策支援員となった母~三井樹里 編~』を書いていたのですが、肝心な濡れ場シーンで納得の出来る描写ができず、一度お蔵入りしています。今後第3作として投稿予定です)。思いの外、現状の自分としては書けたので投稿となりました。

 書いている辺りで家のことやらプライベートやらで色々あり、執筆自体(短期・長期にしろ永久にしろ)止めようかなと思い始めていたのですが、やっぱり書くのは止められないよな……と、書いてみたら思いの外書けた、みたいな作品です。まあ、粗もありますが。


 今作のヒロインは藤原純子、49歳。お淑やかな雰囲気を醸しだす童顔巨乳の熟女です(好み全開。あ、クール系美熟女とかも大好きですよ?)。若い見た目、魅力的な身体と優しい性格で夫と死別後は多くの男性に言い寄られ、付き合っても良いかな……と思いつつも息子との天秤に掛けて最後はお断りをする、というのを何度か繰り返しています(若い頃、独身の頃もモテましたが)。残念だと思いつつも、未練が残る男性がいなかったので自分は寂しいだけだったのかも、と思ってしばらくは男性との個人的な付き合いはありません。

 もしかしたら少子化対策支援員に選ばれてしまうかも……と思いつつも、息子の子育てを重視して未亡人を貫き、予想通り選ばれた際には息子も手がかからなくなっていたため、潔く支援員の役割を受け入れています。これは(この世界的に)真面目な性格だというのも強く影響しており、「私もこれからの未来の役に立てたら」くらいに思っています。

 息子はそんなお母さんが大好きで、大好きで、近親婚(というか母親との結婚)が許されるなら純子さんを自分の妻にしたいと本気で思っているようなタイプです。けれども現実を理解しており、そして母が悲しむことはしたくないからと、ぐっと本音を心の奥底に隠しています。年齢は、大学に入った辺りくらいを想定。

 間男、ムラカミ・タケル(村上健)はぽっちゃりでオタクなプログラマー。プログラマーとしては優秀で、けっこう稼いでいます。ただし、見た目と自分がオタクであるという自覚から自分に自信はあまりなく、プログラムの出来映え以外には強く出られない人物です(自分に自信は無いけど、成果物には自信というか誇りを持っているタイプ)。性的なことには興味津々で、風俗には行けないけれども『大人のおもちゃ』やマンガ、AV等で発散する日々。『特別保護男性』に認定されたことで好みな女性である純子さんと出会い、支援員という立場など忘れてのめり込んでいきます。


 今作はちょっと短いかな……と思っていたらけっこう書いていて、前作『綾子編』が6,800字程度だったのが、今作は13,000字程度に。約2倍です。びっくり。ダラダラと長いだけなら問題ですが、今回はそこそこ中身も付いてきたから大丈夫だよね……? と、実は公開時に不安を覚えました。

(実は、投稿後にTwitterで母NTR短編のボリュームはどの程度が好みかアンケートをとっているのですが、それにはそんな事情があったのです。アンケートについては、別の機会に触れます)


 童貞な村上、お淑やかな雰囲気の童顔巨乳熟女。もう作者の好みが全開な組み合わせですが、村上が可愛い純子さんを求めていく感じ、純子さんがそれを受け入れていく感じを上手く描写出来たらなと思いながら執筆しましたが……どうでしたでしょうか? 個人的には息子の性癖が村上にバレるシーンと、息子が村上と自分を比較して「自分には出来ないのに……」と胸を締め付けられつつもエッチな純子さんの姿に自慰を止められないシーンとかは、母NTRとしてなかなか書けたのではないかと思いたいです。……思いたいです。

 今作では息子がどれだけ純子さんを異性として好きなのかを、彼の心情吐露という形で押し出していきました。そんな息子に同情して、感情移入していただけるとこの作品を深く楽しんでいただけるかなと仕上げました。楽しんでいただけたのであれば嬉しいですね。特に、母の特製カレーライスが自分だけの特別なものではなくなるシーンなんて、母NTR重傷者にはたまらないシーンじゃないかと思いますが……ど、どうでしょうか……?(不安)


 今作で自分が一番興奮するシーンはどこかなと考えると……どのシーンにもそういう要素を盛り込んだつもりではいますが、やっぱり事後の『ファーストキス』シーンかな……。今更?! というのと、どこか照れながら火照った身体の童顔巨乳熟女お母さんが微笑みながら「ドキドキしちゃう……」なんて、自分ではない男が言われているシーンを見せつけられて。それも、言っているのが異性として好きになってしまった実の母親だったら……。ぐぬぬ。

 今作も前作に引き続き裸エプロンシーンがありますが、これは作者の好みです。デザートみたいなものです。嫉妬して熟女人妻系コミック雑誌を資源ゴミにまとめちゃうシーン、可愛いでしょう?(作者的な親馬鹿)


 今作の結末は、前作同様に妊娠END。結婚指輪が仏壇の前に、夫のものといっしょに置かれているシーンは母NTR的な要素として盛り込みたいなと(未亡人モノでも成り立ちますが、その場合は純愛なんですよね、たぶん)。そして、さらっと書いたので見逃しやすいかもしれませんが、純子さんの村上の呼び方が変わっています。……まあ、そういうことです。

 そして、最後のシーンはこのシリーズとして『お約束』。『婚姻希望』への可不可……今回、純子さんの夫への愛を残しつつ、愛のある女性が死別した夫に断りつつも新しい男に惹かれていく、といった雰囲気を出したかったので、書き損じ演出をしてみました。マンガやイラストだと伝えやすいシーンですが、どうにか自分の技量内で描写してみました。個人的にはまあまあ良いのではないかと(修正できる何かが今の自分にはないし、みつけられないので『まあまあ』とします)。


 そこそこの分量で、ダラダラせずにそれなりに書けたと思いますが、アレもコレも……というのが無いわけではないです。そこはちょっと心残りがありますが、上手く描写出来ない自分の今の限界、ということで悔しいですが飲み込むしかありません。ただ、仕上がりにはそれなりに満足しているので書き切れて良かったです。

 次は『三井樹里編』です。これまた好きなタイプのお母さんキャラなので、しっかり書き切りたいなと思います。

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