ASUSのサイトよりキャプチャ
相原の愛機としてご紹介済みの、コスパに優れた(と、相原は思っている)ノートPC、『ASUS E203MA』。軽量コンパクト、起動がそこそこ速いという点でお気に入りなのですが、今後を考えるともう少し……という欲求が、無い訳ではありません。ここがこうなら、もう少しこうならば……そんな所は、やっぱりあります。
今回は、(執筆に煮詰まってしまったので)執筆に使う機材(ノートPC)を追求してみたいと思います。
(現実逃避ってやつです😅)
①やっぱりコストは抑えたい
初手から「馬鹿野郎!!」と怒られるかもしれない要素ですが、これって結構大事だと思うんですよね。というのも、普段使いのPCならスペック追求で構わないと思いますし、そうなればコストもそこそこ上がっていくのは仕方のないことです。……が! 執筆だけに絞るのであれば、コストを(必要以上に)かける必要は無い筈です。……きっと。
E203MAの良いところは、やっぱり低価格です。もちろん、実用性がある範囲において、と限定しますが。安くても使えなきゃ、意味ないですからね(苦笑)。その点において、3万円前後で用意可能なE203MAは魅力的な選択肢だと思います。うん、ここはOK。
執筆専用ということですと名機『ポメラ』がありますが……どうしてもコスパという点では悩んでしまいます。ただ、ユーザーからの評価は高いようなので、やはり執筆専用機としてのポテンシャルの高さは無視できません。……でも、やっぱり割高に思ってしまうのは、ケチなんでしょうかね……。
②処理は安定させたい
これまた低価格PCが欲しいとか言っておいて「何言ってんだ!」と怒られそうですが、これもまた重要な部分です。とはいえ、文章執筆のみに関して言えば、それほど高処理能力が必要とは言えず、本当に、書くことに集中できるだけの安定性があれば十分ではあります。
E203MAはその点で合格かなとは思いますが、うっかり裏でウィルス対策ソフトやらアップデートやら走らせると変換にタイムラグが生じることもありますので、そこはまあ価格相応なのかな……? もう少し軽い動作だと嬉しいです。
(この辺りはCPUとメモリの問題でしょうが、性能アップで簡単に金額が上がるので難しいところ……)
③やっぱりキーボードはストレス無く使いたい
持ち運びのしやすさを追求すると、どうしても影響を受けてしまうのがキーボード部分かなと思います。実はE203MA以外に悩んだ機種があったのですが、E203MAを最終的に選択した理由がキーボードだったりします。
タイピングにおいて適度なサイズ、適切なキー配置というのは重要です。あとは打鍵感というか、タッチの好みみたいなものもありますが……それはまあ、こだわらない人であれば平気なのかな?(自分はパンタグラフ式がやや好みではありますが)
テンキーはあると日常的には使いやすいですが、執筆には少し不便かな……(モニターとの位置取りとか、ズレるので)。なので、テンキー無しでギリギリまでサイズを取ってあるキーボードが好ましいですね。右シフトキーはエンターキーの下にあるのが理想です。うん、ここは大丈夫!
(そういう点では、実はメイン機のキー配置は好ましくなかったりします。mouseさん頑張って!!)
④デザインはシンプルに
これ、執筆には関係ないだろって部分かもしれませんが、気持ちです!! 良いデザインは、愛着にも影響しますし、愛着のあるマシンは気持ち良く使えるんです。
E203MAは全体的にシンプルで、天板のうっすら見える模様も(好みが分かれるかもしれませんが)スタイリッシュな感じがあります。……が! ブラックのボディに青みがかった天板?! おいおい、そこは一色、黒で統一しようよ!!
という訳で、相原は単色になる白を選びました。本当は黒が良かったのですが……天板の色が、どうしても……。うん、ここは△(白はまあまあ良いので)
MacBookみたいなシンプルでクールなデザインはやる気にさせてくれます。そういったものを低価格PCに求めるのがナンセンスなのかもしれませんが、二色使わずにシンプルに白か黒かという選択肢はなかったものかと、ASUSさんのデザイン決めた人に問いたいものです。
(国内向けは2色、海外ではもう1色あるみたいです)
(ちなみに、E203MAと悩んだ某機種は廉価版MacBookみたいなデザインでしたので心惹かれましたが、先述のキー配置が原因で無しとなりましたとさ)
⑤軽さは大事
これは作業をいつでもどこでも、という人だけの問題なので、最後に。
自宅の部屋で集中して執筆時間が取れる方なら、わざわざ持ち運びを考えたPCではなく、据え置き向きなノートPC(むしろデスクトップ)で構わないので。……その方が結果的にコストも抑えられたりしますし?
11.6インチというのはもはやこのご時世に需要がどれだけあるのか知りませんが、13インチ(14インチ)クラスが持ち運べる作業用としては求められているのかな、という風に相原自身は感じたりします。大きさも画面は大きくとってもワンランク下のサイズの筐体と同じに出来る昨今の技術の前に、11.6というのはもはや微妙なのかもな……と。軽さもクリアされつつあるのが現状なのかな?
とはいえ、鞄にスッと入れられて、1kg台の重量というのは十分に魅力的な要素だと思います。持ち運ぶ、というのを考えると、コンパクト&ライトウェイトというのは、やっぱり大事だと思いますね。ここは◎!!
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とりあえず、パッと思いつくところを挙げてみましたが。
やはり価格とのバランスという点ではE203MAはギリギリにして、これ以上ないベストな選択なのかもしれないな、と思います。挙げた要求点を実現すると、とても3万円台では済みません……。動作安定に関しては、極力余計なものを追加しない(インストールしない)、多重作業は避けるという自衛手段を取るのがベターなんでしょうね。
今後、技術革新で同価格帯でより高性能なものが手に入る時代がやってくるかもしれませんが、現状では自分の選択肢に及第点をあげても良いのかもしれません。
(本音で言えば、OSと価格の問題はあるものの、MacBook系は憧れますけどね)
おお、かなり使い勝手良さそうです
返信削除軽さ&キーボードはやはり大事ですよね
聞いた話だと持ち運び用の小型キーボードとアイパッドみたいな画面オンリーのモバイルをスタンドで立てて使うというスタイルもあるそうです
専用キーボードだから打ちやすいし、画面やキーボードの位置調整ができるのがいいのだとか
コメントありがとうございます!
削除タブレット+キーボードは選択肢の一つですが、荷物が結果的にかさばるというか2つバラバラというのが嫌で、画面もキーボードも1つな低価格PCという選択肢になりました。
iPad系は人気も性能も良いですし、最初から手元にあるなら、有力な選択肢ですね!
E203MAは低価格ゆえの粗というか、ガッカリ部分が無いわけではないので、使い潰すつもりの選択肢という感じですね〜。
自分のような使い方なら、十分な代物です。
ただ、特定環境下でブラウザが読み込み失敗する時があるので、メモリとかCPUの限界はやはりあるかな、と。